DIY・リフォーム・リノベーションの違い

9月になり蝉の声も聞くことが少なくなりました。
仕事帰りも、夏の時間より早く車のヘッドライトをつけて帰宅するようなり秋の訪れを感じますね。

今回は、DIY,リフォーム、リノベーション(リノベ)の改修工事の段階について、カミヤスタイルの考えかたを

お伝えしてできればと思いいます。

比べてみて自分の暮らしづくりはどの段階で満足できるか、是非考えてみて下さい。

 

DIY (DO IT YOURSELF)

 

自分で工事する事です。

棚を造ったり、ペンキを塗ったり、クロスを張り替えたりe t c・・自分のできる範囲で行う工事です。

費用を抑えて暮らしづくりできますが、自分の行える範囲でしか工事ができません。
最近は「初めてでも出来るDIY」や「DIY女子」の本が多くあります。

私の妻も、私が使用していたお古の電動工具を片手に自宅をちょこちょこいじって楽しんでます。

 

リフォーム

 

老朽化した建物の躯体やキッチン、トイレ、洗面、お風呂を新しくしたり、床の張替、一部分の間取り変更などを

複数同時に行ない建築当初の性能に戻す工事がリフォームと考えております。

仕上がりや、プロのアドバイスを踏まえて工事するので費用も掛りますが、

満足度もDIYに比べ大幅に上がると思います。

 

リノベーション

 

具体的にこれをしたらリノベーションという定義はありません。

リフォームより大規模な工事だなーとは想像つくと思いますが、

同じ規模の工事でもA社ではリフォーム、B社ではリノベーションなんて事もあると思います。

カミヤスタイルでは、既存の性能や価値を、新築の状態よりも向上させ、居心地を刷新する事と考えています。

建物内部をスケルトン(構造体が見える状態)まで解体し、設備インフラ(上下水道菅、電気配線など)まで交換し間取りの大幅な変更を行う工事をリノベーションとしています。

ここまで行うと、新築の状態でほぼ思った暮し方ができると思います。

ほぼというのは、正直にお話しすると何でもできるとは言えない箇所もあるからです。

PS= パイプシャフト(上下水道やガスの配管を上下階に通すためのスペース)の関係があるので・・・・

しかし、ここの提案で工事会社の差がでるところでもあります。

 

ものづくりが好きな方は、是非自分らしい暮らしを手に入れるためDIYにもチャレンジしてみてはいかがでしょうか?

作るまではちょっと・・・なら、植物を置いたりするだけで、暮らし方は素敵になりますよ。

今回、ステキなご縁を頂いてカミヤスタイルのマンションリノベーションがスタートします。

随時アップしてお伝えするので、リノベしたいけど…と思っている方の参考やお手伝いができればと思います。