木のマンションリノベーションを検討している人へ ~カミヤスタイルで使う木の話、伝えたい5つの事~

庭のアオダモの花が今年も咲きました。

桜の時期も終わり、新緑が鮮やかな季節になってきました。

本来なら、ゴールデンウイークでウキウキするシーズンですが、新型コロナウィルスの影響で外出自粛が続いていますね。
過酷な医療現場や日常生活を支えて下さっている方々を思えば、家族揃っておうちで過ごせる時間を持てるということは当たり前ではなくありがたい事なんだとつくづく思います。

家で過ごす時間が多くなった今をきっかけに、毎日過ごす”住まい”のこと、”暮らし”の大切さを改めて考えています。

カミヤスタイルの家づくりを始めて とても嬉しかったのは、引き渡し後のお客様とお話しをしていて、必ずといっていいほど「家の居心地が良くて以前よりも外出、外食に出かける回数が少なくなった」とお聞きすることです。

KAMIYA STYLEの家づくり=暮らしづくり。

新築でもリノベーションでも、”そこでどんな暮らしたいのか?”をお客様とのお話からキーワードを見つけ出し考えた おうちは毎日の暮らしを楽しんで過ごせるようになるようです。


木のマンションリノベーションを検討している人へ

今回はカミヤスタイルで使う木の話、伝えたい5つこと

その① 木のマンションリノベーションって何?
その② どうして木にこだわるの?
その③ 何の木をどこに使ってるの?
その④ 木を使う時に気をつけている事
その⑤ 木のマンションリノベーションに向く人、向かない人

 

その①木のマンションリノベーションって何?

コンクリートの駆体(マンション本体)に木材(国産材を中心)や自然素材を使って内装したマンションリノベーションです。
マンションのを専有部分(内装・設備)を全て解体してから、住みやすい間取りに造り変えていきます。

😮今のマンションは木を使ってはいないの?
今建っている殆どのマンションの内装は、壁や床、天井の下地に木を使っているところもありますが、ほとんど全て新建材(人工的に造られた材料、ビニールクロスなど)の材料を使用しています。

 

その②どうして木にこだわるの?

本物の木には 次のようなお勧めしたくなる理由があります。

✅木の素材の素晴らしさ、滑らかな手触り、香りや質感、木目、風合い、経年劣化など 五感で感じられる素材であること。
✅体内時計の調整、睡眠の質の向上、鎮静、集中力を高める作用があること。
✅古くから日本人に愛されてきた身近な素材であること。

日本国土の森林面積は67%、世界トップクラスの森林国です。古代より建物は木で造られ、木に囲まれて暮らすことに日本人は安心感、安らぎや心地よさを覚えてきました。
人間自体自然のものですから、天然の自然素材の木を使ったほうが健康的にも良いのはお分かりいただけると思います。


その③ 何の木をどこに使ってるの?

✅様々な種類の木の材料を適材適所の使い分けをしています。

◆ 杉3層クロスパネル 30ミリ 

     床、ロフトに使用しています。

杉板を3層にクロスして重ねることで強度をもたせたパネル材
木目の美しさ、素足で歩いた時の足触りの心地よさは最高です。

床に使用しています。
左:15ミリ 杉フローリング
右:30ミリ 杉三層パネル

◆単層杉板パネル 30ミリ

間仕切壁、造りつけ家具に使用。

こちらは杉板を横方向で接着させたパネルです、大分の日田市の杉材になり 手触りの良さや心地よい香りが特徴です。

香りは、杉三層パネルと同じです。
同じ30ミリですが、こちらは一枚板を横方向に接着したパネル。
杉三層パネルと比べて 接合部分が少ないので、主に壁や造り付け家具に使用しています。
間仕切り壁に使用しています。
以前、大分まで材料を見学へ行きました。
自然豊かな場所で、大切に育てられた木の恵みを大切に使わせて頂いています。

◆タモ

玄関框

家具などにも使われる材料で、特徴は見た目は優しく、硬く傷つき難い素材です。
今回のリノベーションでは玄関框に使用しています。

タモ材。
淡い色と木目の美しさで家具の材料にも使われます。

◆ウェスタンレッドシダー

リビング、洗面所 壁面

北米原産で比較的温暖な太平洋側に生息している木です。直径2m高さ60mにもなり「現地では信仰の対象」にもなっています。

レッドシダーは国産の杉などと違う、独特の香り、色合い、木目を持ち今回のリノベーションではリビング、洗面所の壁の一部に使用しています。

ウエスタンレッドシダー。
リビングの壁に使用しました。
柿渋の塗料を塗り、より味わい深い色なっていくように仕上げました。
ゆったり落ち着く風合いのリビングになりそうです。

その④ 木を使う時に気をつけている事

✅室内全体には木を使用しない

木は素晴らしい素材なのですが、室内全体には使用しないように心掛けています。
何故なら全体に使用すると、コストをかけた割には広がりを感じにくくなったり、暗い印象になってしまったりしてしまうからです。

カミヤスタイルでは白い壁や天井に木の素材感を合わせ、家具、植栽など組み合わせした内装のほうが、住宅として飽きもこず、暮らしを楽しめ長く愛される住まいになると考えています。

✅高価で派手な木材は使用しない

高価で目立つ派手な木材を使用しても、使い易さや暮らし方は何も変わりません。あまり個性の強すぎる材料は、逆に直ぐに飽きてしまったりして嗜好の変化に耐えられない家になります。
家は暮らしの器であり、暮らす人を大らかに受け止める脇役です。
家具、植栽、食器、趣味の道具などで、その人らしい彩りを添えて暮らしを楽しんで下さい。


その⑤ 木のマンションリノベーションに向く人、向かない人

 

向く人

✅木が好きな人

とにかく木が好きだったり、香り、感触、自然の風合いを楽しみたい方。ナチュラルなものが好きな方。

✅素材の経年劣化を楽しみたい人
木は月日と共に風合を増していきます、それが味わいとなり、家族との暮らしに彩りを必ず添えてくれます。
✅木の手入れを楽しめる人
大変な手入れはありませんが、本物の素材ですから床のワックス掛け程度は必要となってきます。人間の体だって年月が経てばメンテナンスが必要になりますよね。それと同じでチョットのお手入れで楽しく毎日が暮らせます。

向かない人

✅木 が嫌いな人💦
これはどうしようもないです、好みは人それぞれですよね。
✅工業製品の品質を木に求める人💦
木は自然の素材なので傷はつき易すく、反りや収縮もあります。
それが木の個性でもあります。傷などは無垢なので削ることで目立たなくすることもできます。
✅お手入れが面倒な人
自然素材なので多少のお手入れは必要です💦
お手入れ次第で完成時以上に素晴らしい味わいになります。

筋トレやエステ、お化粧など自分磨きと同じように木の家は おうち磨きを楽しむ方に向いています。

😃以前、木のテーブルのお手入れしました。
木のお手入れ方法の参考に。ブログはこちら

最後に
見た目の派手さではなく、シンプルに自分らしい暮らしをしたい人。
好きな物に囲まれ、長い間丁寧に大切に使い続けたい。
そんな方に木のマンションリノベーションをお勧めしたいです。

(株)神谷建築 代表

一級建築士 神谷剛

 

 

◆現場見学受付について

愛知県も緊急事態宣言が出された為、カミヤスタイルの「🌲木のマンションリノベーション」現場見学の受付を休止しております。

今後の予定は、Instagram、Facebook、ホームページなどでお知らせ致します。

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