【ごはんを造りはじめたキッカケ。】キッチン設計する人が料理をしない?

休みでも腹は減る

みなさん、GWのお休みは何をして過ごしましたか?

お天気の良い日も多かったので好きなことに没頭したり、家族でお出かけされた方も多いのではないでしょうか?

私もお休みを頂いて、好きな陶器祭に出かけて来ました。

出先ではその土地で美味しいものに出会い、外食が多かったというという方も。

仕事であっても、お休みであってもお腹が空くのはいつもと同じですよね。

信楽の作家市へ。お目当ての作家さんの作品を求める大勢の人で賑わっていました。

 

おうちごはん

キッチンは家族の拠り所となる「暮らしの中心」

ここが居心地良い空間なら、美味しいごはんをつくる原動力になります。

 

自分で調理や片付けなどをすると「ここに棚があったらもっと使い易いだろうなとか、照明がここにあれば明るくて良いのに。」

など、手を動かしながら色々考えます。

また、お仕事させて頂いたお宅を思い出しながら「あのキッチンレイアウトは正しかったのかな、やっぱりあそこに位置に立って料理したら気分良いだろうな。」

お客様を思い出しながら、自分の仕事を再確認する場所でもあります。

 

休みにつくったごはん。

前日にテレビで観たたまごサンド。お昼に食べたくなって造りました。

「たまご自販機」で買った吉良農場さんのもので造りました、ここの卵、黄身の濃さが凄いんです!

うちには玉子焼き器が無いので、丸いフライパンで苦労して四角に焼きました。

 

素揚げ野菜カレー

田原の道の駅めっくんハウスで買った野菜で造ってみました、旬のそら豆は茹でて、ごはんは玄米と白米半々。

野菜を少し揚げ過ぎて、綺麗な彩りに見えないのは反省。

 

厚揚の味噌肉炒め

ついついご飯が進んでしまう、赤味噌と豚挽き肉。

この日の豚肉は、知多のブリオさんのもの。

 

衣食住

私のしている「家をつくる」という仕事は「暮らし」をつくることなので、「食」との繋がりは切っても切れません。

以前、建築家の伊礼智さんの設計塾に通っていた時に「建築設計する人間が料理しないで、どうしてキッチンを設計できるの?」と何気なくお話しされたことがありました。

これには「ドキッ」としました、当たり前と言えば当たり前のことなんですが・・・

恥ずかしかったのを覚えています。

そんなことで少しづつですが、下手ながらも料理をしています。

今回は、お休み中のお話でした。