スタッフブログ ~現場見学は楽しい時間
スタッフの神谷みどりです!
名古屋でも🌸が開花しました。
桜はとても華やかで美しいですが、出逢いと別れの時期でもあるので少し寂しい気持ちになるのは私だけでしょうか。
4月からは、進級・進学、就職、転勤など新生活が始まる方も多いかと思います。
少しでも明るい日常生活に早く戻るといいなぁと、しみじみ感じています🍀
現場見学は楽しい時間♪
普段は事務方の私も、施工中は現場見学によく行きます。
今回は、カミヤスタイルの『木のマンションリノベーション』の現場へお邪魔しました。
現場は様々な職人さんがいて足を運びにくいイメージかもしれません。
大工を始め、職人さんの印象は、硬派、頑固、こだわりが強い、黙々と仕事して無口…と思われがちですが…実際はそうでもないです😄
神谷建築では初代(無口でまじめ)と二代目(職人気質)は、一部当てはまるイメージもありましたが、3代目は、私から見ても大工らしくない大工じゃないかな…と思います。
また、ほかの協力業者さんもイメージに当てはまらない方が多いような気がします😆
完成見学会とは違い、現場見学へ行くと何といっても”大工仕事”の様子が間近で見られます。
「壁ってこうやって出来上がっていくのだな…。」
「一つの部分を作り上げていくのに、こんなに手間がかかるんだ…。」などなど。
今は電動工具を使用することが圧倒的ですが自分が想像しているより、切ったり、削ったり、調整したり、木が生かされる向きなどを考えたりと、ひとつひとつの作業に手間と時間がかかることが実際の目で見られるのでよく分かります。
元々、ものづくりが好きだからなのか 私はずっと見ていても飽きないので現場へ行くとあっという間に時間が経ってしまいます。
また、特に初めて見る方は色んな道具や電動工具・木材が置いてあるので、その多さに圧倒されるかもしれません。
昔のように手刻みすることは大変少なくなりましたが、木の家ならではのこの道具「鑿」。
この箱に書かれた中央の文字は『カネタケ鑿』と読むそうです。(スタッフの私は読めませんでした~😓)
大工間では“直角”の事を「“カネ”が出でいない(”直角”が出ていない)」と言うとの事。
「武」にかぶされた直角は、そこから来ているデザインなんですね~。カッコイイ。
服のブランドのように、道具も値段も大きさなど様々なものがあるそうです。
もっと大きな鑿は”たたき鑿”といって、柱や梁のなどの大きな材料を刻む時に使います。
写真のセットは追入れ鑿で造作に使用するそうです。
カネタケ鑿は、切れ味もお値段もバランスよく社長のお気に入りみたいです。
まだ社長が若い頃は、寒い日も暑い日も夜中まで鑿を研いでいた姿を思い出しました(笑)
大工の嫁になって25年になりますが、まだまだ知らないことばかりです😓
また、お邪魔にならないように見学へ行きたいと思います‼️
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実際の現場で、作り手から直接聞けます。
素朴な疑問など解決して頂けると嬉しいです。
これからもひとつひとつ、丁寧な仕事をしていきます。
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