スタッフブログ 〜焼きものまつりー常滑焼編ー 〜
ずっと行きたいと思っていた、愛知県の「常滑焼まつり」と「多治見美濃焼茶碗まつり」へ行きました。
今回は『常滑編』。
暮らしに欠かせない『食』、食事に欠かせない『器』。
焼きものまつりでは、一度に色んなデザインや色の食器を手に取ることが出来るので使用感が分かりやすいと思います。
常滑市内のいくつかの会場でイベントが開催されています。
今回はセラモールという、敷地面積50,000平方メートルの広さに12店舗のやきもの専門店がある会場へ行きました。
全国最大級の焼き物ショッピングモールで常時、お得な価格で販売しているようです。
「常滑焼」の急須で淹れるお茶は味がまろやかになるといいます。
常滑の陶土に含まれる鉄分は、お茶のタンニンと反応し、渋みを和らげまろやかなお茶にしてくれるそうです。
伝統的なものでイメージしやすいのは、よくおばあちゃんの家にあった朱色の急須ではないでしょうか?
でも最近は急須といっても形も様々。見ているだけで楽しくなります♫
欲しいものがたくさんありましたが、最近はなるべくシンプルに暮らすことを目標にしているので「今しか買えないかも・・・」という気持ちを抑えて厳選して購入したものがこちらです↓
ずーっと欲しかった『茶香炉』。
お茶が大好きなので、緑茶の香りがお部屋に広がるなんて幸せだろうなぁ〜と思いつつ我慢していましたが思い切って購入‼︎
調べてみたら、この茶香炉は伝統的に存在したものではなく、1997年に愛知県半田市に本社置く愛知化学陶磁器が、アロマテラピーで用いるアロマポットにヒントを得てはじめて商品化したとのこと。
地元発祥の作品だったなんて、なんだかうれしいですね。
お茶の香りが、ほんのり部屋にひろがりとてもリラックスします。
もうひとつは、蓋のない急須。
「急須のフタ、割ったことありませんか?」
このフレーズに魅かれました。
蓋が無くて、ちゃんと美味しいお茶を淹れる事ができるの?と半信半疑でしたが色合いと、形にひかれてしまい購入。
実際、使ってみると美味しいお茶🍵を頂けました。
購入後に知りましたが、オープンティーポット 「玄・KURO」は、次世代の茶業を担う福岡県茶業青年団がs「これからの茶の在り方」の研究を重ね、完成させた日本製の常滑焼急須とのことです。
とても洗いやすいです。
気がつけば、両方とも緑色のようなカーキ色のような、似たような色合いでした。
自分の名前が「みどり」だから、自然と好きなのかもしれませんね。笑
次回は『美濃焼編』です。